【西大寺校】英語の苗字まめちしき
英語の苗字は職業に由来するものが多いという話を一度は耳にしたことがあるでしょう。
わかりやすいものでは
Fisher 漁師
Porter 運び屋
Archer 弓引き
Baker パン屋
Taylor 仕立て屋
などがありますね。
それから
Smith 鍛冶屋
これも有名だと思います。
で、苗字の由来についてネット検索していると、(英語じゃないですが)リヒャルト・ワグナーで有名なワグナーさん、黄色に黒い跳馬のマークでおなじみフェラーリさんも、職業に由来する姓だと知りました。興味のある方は検索してみてください。
ついでですが、Volkswagenが「国民の車」という意味なのはあまりにも有名ですね。
ついでのついでですが、フォルクスワーゲンにはゴルフという代表的な車種がありますが、これはスポーツのゴルフではなく「ガルフストリーム」からとって名付けられたものです。
で、最後に大層どうでもいい話。私の苗字は「宮廷のお食事準備係」から来ているそうです。ふーん、そう。って思いました。ずいぶん昔に立ち読みした本に書いてあったことなので、記憶が不確かで本当かどうかも知りませんが。
話はちょっと逸れて、西洋人の、モノに対するネーミングセンスは私には不思議に思える所がありまして、例えば第二次世界大戦時、イギリスにモスキートという戦闘爆撃機がありましたが、モスキートって「蚊」では。(手持ちの辞書では、mosquitoの原義は「小さな飛ぶ昆虫」となっています。そうなると、まあ、という感じではありますが)
姓に限らず、名前の由来を調べてみるのも面白いですね。
というお話でした。